英語は学習時間をかければかけるほど力がついていく教科です。しかしながら、勉強方法が良くないと、そうならないことがよくあるかと思います。
特に、高校になって中学時のようにいかなくなる場合がよくあります。中学の時は、新しく習った単語、重要表現、文法などしっかりとすべて身についたのに、高校ではほとんど身についていないこともよくあります。高校で覚えるべき単語や表現は増えますが、現在の中学の段階で覚えなければならないものも多くなってきています。だから、今まで(中学まで)の勉強方法を踏襲しつつ覚えるペースを上げるだけのことなのです。また、文法に関して、中学では仮定法の一部まで学習していますので、高校英語で習う文法事項はそんなに多いわけではありません。
高校で、英語の成績が芳しくなくなる生徒の一番の原因は勉強方法です。教科書などの予習に時間がとられてしまい、単語や重要表現や重要文を覚えたり、問題を解いて理解を深めることが行われなくなってしまいます。
下記に学校での英語長文(リーディング)(学校では英語コミュニケーションの科目名)を通じての理想的な勉強方法を➀⇒➁⇒➂⇒➃とまとめました。
➀ 予習では、長文を単語などは調べずに自力でじっくりと通して読んでみましょう。わからない単語は、調べても良いしそのままにしておいてもかまいません。
➁ 授業では、しっかり説明を聞きますが、英文の下に単語の意味や文の意味は書き込まない方が良いです。
➂ 復習では、一文ずつ読んで自分としてわかりにくい単語や表現や文や文法的なことをwebなどを使って調べましょう。
➃ ときどき、意味をしっかりとりながら繰り返し読みましょう。
特に、➃の学習が重要です。学習した長文を読むことで、覚えていなかった単語や表現を覚えることができます。文法も確認できます。➂で「英文の下に意味を書かない方が良い。」と書いた理由は、日本語を見ながら英文を読んでしまうからです。単語の意味や発音などを忘れてしまったら、グーグル検索などで、その都度、さっと確認しましょう。また、英文を英単語の語順で意味を取りながら読んでください。教科書や自分で学習した長文や文をできるだけ多く読むことで、単語力(ボキャブラリー、vocabulary)を向上させることができます。
リーディングの他に、単語、文法の勉強をバランスよく行いましょう。大学受験(特に二次試験)や英検などでは、結局は単語力のレベルでうまくいくかどうかが決まります。学校でもターゲットなどを使って英単語を覚えることをやらされますが、指定されたテスト範囲を覚えて終わりにするのではなく、覚えたことも忘れてしまいますので、前に戻って繰り返し覚えることが重要です。上に書いた「学習した長文などを繰り返し読むこと」は英単語を定着させるために効果的です。
