サッカーワールドカップが行われており、日本は惜しくもブラジルに負けて、敗退してしまいました。けがなどで主力選手が、4,5人欠けていましたが、強豪国と互角に戦えるくらいのレベルにようやくなってきたようです。実際、監督や選手達も、優勝を目標にしていましたし、主力選手を欠いて、ブラジルに勝てるチャンスもあったかと思います。
ワールドカップが始まる前に、NHKの番組で森保ジャパンの特集を偶然に見ました。その特集で、特に強調されていた事柄がありました。それは、どんな相手にも臨機応変に対応できることです。選手達、監督、コーチ達で話し合い、いろいろなパターンの攻撃、守備を考え、ワールドカップ前の試合で試してきて、うまくいっていることが、特番で放送されていました。また、試合の途中でも、グランドの選手たちが即座にコミュニケーションをとり、自発的に好守の戦い方を調整して変えることができるようです。
サッカーをやっていたわけでもないし、詳しいわけでもないのですが、特集を見て、日本代表のサッカーも変わったなあと思い感動しました。また、まだ始まっていないのに、そんなに評価しても大丈夫かなとも思いました。以前の特に外国人監督のときは、ほとんど固定した戦術で戦い、選手がコーチや監督に意見を言ったりすることは、ほとんどできなかったように思います。実際、監督と激しい喧嘩になり、代表に使われなくなったと最近、公言していた元一流選手もいます。また、当時、日本で誰もが知っている選手もある監督には代表に召集されませんでした。前者の方は、城彰二さんで、後者の方は、中村俊介さんです。中村さんは、今回のワールドカップではコーチになっておられました。監督は、フランス人のトルシエさんです。
サッカー日本代表を例にしましたが、勉強も臨機応変に対応して取り組んだり、問題を解くときに臨機応変に考えることができる方が、良いことは明白だと思います。もちろん、私も臨機応変に教えることを最重視しています。
それぞれの生徒によって、取り組む内容を変えていますし、教え方も変えています。また、教える内容はあらかじめ予習をして、このくらいまでは解いていけるかなとかの予定は立てますが、状況によっては、この事柄のできが悪いから、もう少しより基本的な問題で練習させようとかの対応をとっています。宿題も、何にするかをあらかじめ考えていますが、その日の生徒の状況をみて変えることもあります。生徒達からの勉強方法などの意見や学校の情報も引き出そうともしています。
一方、学校での教え方は、ほとんど臨機応変にはできていない場合が多いです。中学校の場合、月ごとに毎日の宿題があらかじめ決まっていたり、高校の場合、週末課題があったりします。普通に考えれば、たとえば、高2で「三角関数のグラフの書き方を今日教えたから、次の日の授業までに問題集の16ページの3番、4番解いてきて復習してグラフがかけるようにしてください。」ではないでしょうか。私が高校のときは、そうなっていました。
ほとんどの塾では、マニュアルに沿って教えなければならないですし、それぞれの先生が臨機応変に対応することは、なかなか難しいかと思います。私も、30代の年齢の頃、一流大卒の自塾で社員扱いの先生、学生アルバイト、元学校の先生、学校で非常勤講師をやられている先生など10名くらいを雇っている時期がありました。当時、講師に対して、マニュアルをつくりませんでしたし、つくろうともしませんでした。もちろん、講師に対して、授業前や授業後に状況を聞いたりしてより良い授業にできるようにしていました。
教育の難しいところは、マニュアル通り行えば良いものができるかと言えば、そうではないところです。臨機応変に対応できることが、最重要かと思います。多くの講師たちを見てきましたが、臨機応変に上手に教えられる人は、最初からそのようにできるし、そうできない人は、いろいろなアドバイスをしてもなかなかできなかったのが現実でした。
しかしながら、若い10代の生徒達は、今のところ臨機応変に対応できていなくても、変わることができると思っています。まず、変わろうと意識し、具体的にやってみることです。たとえば、前に述べました、三角関数のグラフの書き方を習ったら、何も先生から言われなくても、自主的に家で自分で復習して問題を解いてみることです。もうひとつ例をあげれば、定期テストの勉強の計画を立てた場合、勉強している事柄のその時の出来が悪い場合は、予定以上の時間に変えるべきです。
とにかく、どのように勉強することがベストなのかを、そのときどきで考え判断して、臨機応変に勉強することが重要です。また、中学の数学の難しい問題や高校の数学では、臨機応変に計算して解くことが必要になってきます。塾では、みんなにアドバイスして手助けしていきます。
ブログを書くようになって、2年半になりますが、一日あたりの閲覧人数が50人を超える日も増えてきました。2年以上前に書かれたものも読まれています。キーワードで検索すると、1番上に表示されるブログも多くなっています。「中3定期テスト対策・英語」では、重要表現を覚えることに使っている全国の臨機応変に対応できる生徒が多くいるようで、定期テスト前になると閲覧数が急増します。今後も、真に役立つブログを書いていきます。
